無意識と意識の定義をおさえてみる

「ダイバーシティ&インクルージョン」は、世界が共有しようとしている崇高な理念です。Diversityは「多様性・相違点」Inclusionは「受容・包摂」、と訳されます。ダイバーシティは、性別や年齢、人種、宗教、価値観などの違いを認識することですから、この言葉のみだと、認めた後の態度がはっきりしません。極論すれば、それぞれが交わることなく、それぞれがコロニーをつくっていけばよい、と受けとめる向きもあるかもしれません。だからこそそこに「受容・包摂」が加わり一体となることで、その理念が共有化されるのです。

コーチングは輸入された言葉であり、さまざまに解釈されているのが現実です。なかにはとてもコーチングとはいいがたい内容を訴求している団体も見受けられます。

CBLコーチング情報局のスタンスは、コーチングの本質である「受容と共感に基づく相互理解」が多くの人の意識に刻まれ、共有されることを目指しています。
コーチとの会話を通して、無意識にとどまっている“何か”にクライアント自身が気づき、それを意識として浮上させることが出来れば、それによってコーチングは有効に機能し始めます。この「無意識」と「意識」について、広辞苑の定義を取り上げます。

無意識

  1. 意識を失っていること
  2. ある事をしながら、自分のしていることに気づかないこと
  3. 本人は意識していないが、日常の精神に影響を与えている心の深層。精神分析の用語

意識

  1. 認識し、思考する心の動き。感覚的知覚に対して、純粋に内面的な精神活動。
  2. 今していることが自分でわかっている状態。我々の知識・感情・意志のあらゆる働きを含み、それらの根底にあるもの
  3. 特に社会意識または自己意識
  4. 対象をそれとして気にかけること。感知すること

こうして改めて定義をおさえると、また新たな気づきを得ることにつながりますね。
「意識」はすでに気づいていることですから「なるほど…」となりますが、「無意識」はまさに気づいていない内容であり、多くの心理学者がその深層(無意識の3)の解明に挑んでいるのです。


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This article was written in Japanese and converted into English using a translation tool. We hope you will forgive us for any inadequacies.
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