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CBLコーチング情報局
CBLコーチング情報局
コーチングは、人と人が関わり合う社会にとってなくてはならないコミュニケーションの基盤であり、その本質は「受容と共感」に基づく相互理解です。私どもはこの「CBLコーチング情報局」を通じて、コーチングの本質が一人でも多くの人に広がり浸透していくことを願っています。
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投稿者: speedsadmin

コーチング大百科

あれこれ考える前に始めることである

2023/12/04 by speedsadmin

河合隼雄さんのエッセイ集である『こころの処方箋』の14番目のタイトルは、「やりたいことは、まずやってみる」です。最初にポイントを言っておくと、「やりたいこと」であり、「やりたくないこと」ではありません。「やりたいこと」で...

コーチング大百科

「ユーモア」は「聴く」ことによって通じ合う

2023/12/01 by speedsadmin

河合隼雄さんのエッセイ集である『こころの処方箋』の13番目のタイトルは、「冗談も休み休み言え」をもじった「マジメも休み休み言え」です。 ともかくマジメだが、何となく人に嫌われたり、うとんじられたりする人がある。言うことも...

コーチング大百科

「100点はときどき」でよいが、「100点が絶対必要」なときもある

2023/11/30 by speedsadmin

河合隼雄さんのエッセイ集である『こころの処方箋』の12番目のタイトルは、「100点以外はダメなときがある」です。さて、のタイトルだけで、皆さんは何を感じるでしょうか?CBLコーチング情報局は、コーチングについて、さまざま...

コーチング大百科

河合隼雄さんは「フロイトの構造論」を平たく説明しています

2023/11/29 by speedsadmin

河合隼雄さんのエッセイ集である『こころの処方箋』の11番目のタイトルは、「己を殺して他人を殺す」です。「殺す」という表現は、単独ではとても物騒ですが、さまざまな言葉と結びつくことで、メタファーに転じます。今回のタイトルは...

コーチング大百科

だいたい心の問題は「急がば回れ」の解決法が得策!?

2023/11/28 by speedsadmin

河合隼雄さんのエッセイ集である『こころの処方箋』の10番目のタイトルは、「イライラは見とおしのなさを示す」です。「その通りだ」との思いを共有できる書き出しです。 人間の感情というものは面白いものである。喜び、悲しみ、怒り...

コーチング大百科

「上方に加え、足もとにも気をつけねばならぬ」のが現代人の人生航路!

2023/11/27 by speedsadmin

河合隼雄さんのエッセイ集である『こころの処方箋』の9番目のタイトルは、「灯台に近づきすぎると難破する」です。「はて、何を言わんとしているのか?」と読者は疑問を感じ、意味するところは「〇〇〇だろう」と、ページをめくる前に、...

コーチング大百科

ストレスのないコーチングセッションはしっかり振り返る必要がある!

2023/11/24 by speedsadmin

河合隼雄さんのエッセイ集である『こころの処方箋』の6番目のエッセイは「言いはじめたのなら話し合いを続けよう」です。そのなかで、河合さんは、アメリカ人の夫と日本人の妻との間に生じたある離婚事件を取り上げます。 「夫の友人で...

コーチング大百科

気づくことなく「自分を棚に上げている」ことを自覚するには?

2023/11/23 by speedsadmin

近年、「ポリティカル・コレクトネス」という表現の認知が広がってきました。直訳は「政治的正しさ」です。この言葉が用いられる場合、そこにさまざまな含意の存在が指摘されています。河合隼雄さんのベストセラー・エッセイである『ここ...

コーチング大百科

「心」が「こころ」と表記されるのには深い意味が込められている!

2023/11/22 by speedsadmin

今回の解説は、まず「お詫びと訂正」です。CBLコーチング情報局は、これまで、河合隼雄さんが亡くなられた後に発刊されたアンソロジーの6冊、『<心理療法コレクションⅠ~Ⅵ>』を取り上げ、コーチングに敷衍できる内容を解説してき...

コーチング大百科

「ふたつよいことさてないものよ」と「ふたつわるいことさてないものよ」

2023/11/21 by speedsadmin

ひとつよいことがあった時、「ふたつよいことさてないものよ」と心の中で言葉にしていると、少し余裕がでてくるかもしれませんね。ただ、この言葉だけで終わってしまうと、「まあ、そういうことかな…」となりますが、河合隼雄さんは、そ...

コーチング大百科

速断しないで期待しながら見ていると何が起こるのか?

2023/11/20 by speedsadmin

河合隼雄さんの『心の処方箋』は、「臨床心理学などということを専門にしていると、他人の心が…」という言葉から始まります。冒頭の5行に、この「専門」、「専門家」という表現が3回も登場することに、CBLコーチング情報局として、...

コーチング大百科

河合隼雄さんの『心の処方箋』で自分の物語を見つけるヒントを得る

2023/11/17 by speedsadmin

前回まで、河合隼雄さんの学術書である『<心理療法コレクション>』の6冊を取り上げ、コーチングとかかわりの深いところを引用しつつ、解説を重ねてきました。今回から、この6冊を離れ、河合さんが書かれた一般向けの本を選び、語りを...

コーチング大百科

「偽科学」はどのような背景によって生み出されていくのだろうか?

2023/11/16 by speedsadmin

2009年に発刊された河合隼雄さんのアンソロジー6冊の第1巻は、1967年の諭文である『<心理療法コレクションⅠ>ユング心理学入門』です。279ページ(その後283ページまで「23の注・出典」が掲載されています)のボリュ...

コーチング大百科

自己実現の過程で「補償」は「展望」の夢につながっていくことがある

2023/11/15 by speedsadmin

前回の解説で、「自己実現とは、つねに発展してやまぬ過程であり、これまで営々と築き上げてきた価値観をすて去ることを本人に迫ることがある」と、説明しました。『<心理療法コレクションⅠ>ユング心理学入門』の中で、河合隼雄さんは...

コーチング大百科

「自己実現」に伴う危険と苦しみをよく知っておくことが必要!

2023/11/14 by speedsadmin

「功成り名を遂げた人」が、ある日ふと、自分の人生をむなしく感じる時がある…このような表現を多く見聞きします。前回の解説は、ユングの「自我」と「自己」を、河合隼雄さんが『<心理療法コレクションⅠ>ユング心理学入門』のなかで...

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