「承認」のスキル ~「認める」ことの具体的方法とは?
「認める」その具体的方法について、4つ挙げて、例示も踏まえ解説してみましょう。 1.相手の言葉をそのまま受けとめる 評価や判断を加えず、相手の言葉をそのまの事実として受けとめます。話の内容が客観的かどうかではなく、そのよ...
「認める」その具体的方法について、4つ挙げて、例示も踏まえ解説してみましょう。 1.相手の言葉をそのまま受けとめる 評価や判断を加えず、相手の言葉をそのまの事実として受けとめます。話の内容が客観的かどうかではなく、そのよ...
相手にメッセージを伝える場合には、大きく分けて3つの方法があります。「YOU(あなた)メッセージ」「I(私)メッセージ」「WE(私たち)メッセージ」です。 YOU(あなた)メッセージ 「あなたは○○です」というように、相...
「承認」には3つの種類があります(「承認」のスキルと「承認の3つの種類」とは?)。存在承認と成長承認は、「認める」ことであり、コーチングの「承認のスキル」として活用します。あと一つの結果承認は、「褒める」ことですから、コ...
「承認」の基本は、「あなたがそこにいることに、私は確かに気づいていますよ」と相手にメッセージを伝えることです。相手の存在そのものを認める行為です。 コーチングで大切なことは、相手にとって安心感をつくりだすことです。相手が...
資格とは、その資格取得者が「一定のプロフェッショナルな技能」を修得していることにつき、お墨付きを与えることです。コーチングの資格も同様です。つまり、資格取得のためには、技能であるコーチングのスキルを獲得していることが求め...
コーチング・セッションで対話した内容については、適宜、振り返りを行います。コーチとクライアントの感じ方にズレが生じないよう、またズレを感じた場合は、軌道修正していくことが目的です。振り返りは、クライアントのコミットメント...
コーチングフローの「基本10ステップ」の8番目は「フューチャーペーシング」です。 特にコーチングという場ではなく、会話上手の人のアドバイスによって、やる気が起こり、行動につながることはあるでしょう。但し、どのような会話の...
クライアントが「なりたい自分」であるゴール・目標を達成するための条件は「行動」であり、それがクライアント自らの意志と意欲によってなされている状態が理想です。コーチングにおけるコーチは、クライアントへのさまざまな関わりを通...
コーチングフローの「基本10ステップ」の7番目は「行動の明確化と決定!」です。 コーチは、クライアントが目標達成のための「具体的な行動」に移れるような働きかけを行います。質問により、クライアントが具体的にとるべき行動を引...
コーチングフローの「基本10ステップ」の6番目は「目標と現状のGAP(ギャップ)を埋める!」です。 クライアントの「なりたい自分」とはゴールであり目標ということになります。ところが現状は、その状態に至っていないので、目標...
コーチングフローの「基本10ステップ」の5番目は「現状を確認し把握する」です。 現状把握とは、クライアントが「今どのような状態にあるのか(現状)」を確認し、知ることです。相手クライアントの「ありたい姿(目標)」と「今ある...
コーチングフローの「基本10ステップ」の4番目は「ありたい姿(目標)を質問し聴く」です。 行動するためのエネルギーとなるのは「目標」です。達成したい「目標」があるから、そこに向けて頑張ることができます。したがって、適切な...
コーチングはアイスブレイクの後、いよいよ具体的なセッションがスタートします。まずテーマを設定します。次いで、そのテーマはどのようなゴールが描かれて、本日のセッションを終えたいかを、クライアントに語ってもらいます。この段階...
ラポールは、コーチングにおいてとても重要な意味を持つ関係性です。ただし日常ではあまり用いることのない言葉かもしれません。広辞苑にも掲載されている用語ですので、まず定義をおさえてみましょう。 親和関係。対面的な場面を伴う意...
共有化されているコーチングフローの「基本10ステップ」のスタートは、セットアップです。セッションそのものはまだ始まっていない状況なので、当然クライアントは緊張と同時に期待も抱いています。セットアップは、クライアントが新し...