通常、上司とメンバー(部下)との面談には、年に1~2回実施する「目標設定面談」、評価面談である「成果確認面談」をイメージすると思います。それとは目的を異にする「1on1ミーティング」も大切な対話の場として実施されます。制度としての「面談」は、このように説明されるのが一般的です。
では、対話の場というのはこれだけでよいのでしょうか?
多くの企業では、同じ部署に属する上司、メンバーは毎日のように顔を合わせ、言葉を交わす気になれば多頻度にコンタクトできる環境にあります。
新型コロナによって、その環境が“あたりまえ”ではなかったことを体験した私たちですが、それも、2023年5月8日に季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行されることが決定され、従来の環境も徐々に戻ってくると思われます。
よく「部長の指導は厳しいけど、必ずフォローしてくれるから”ついていこう!”という気になれるよね」、という声を聞きます。
もちろん、事前に「決まった時間」「決まったシチュエーション」で、そのようなフォローの「場」が設定されているわけではありません。だからこそ、メンバーの目に見える行動だけでなく、感情も含めた精神的な状況を上司は五感で把握し、タイミングをみてメンバーに声をかける「フォロー面談」が大切になってくるのです。
その「フォロー面談」も、なんとなく…ではなく「目的を持ってフォロー」します。
日々のフォロー面談の目的
- 気がかりや不安の解消
- 強みやリソースに目を向けるよう働きかける
- 自信につながるよう勇気づける
- 視点や選択肢を増やす
- 状況を踏まえ軌道修正も是とする
- 経験から学ぶことを促す
- 必要なスキルアップ内容への気づき
フォロー面談とは、メンバー一人ひとりが自信を得て、挑戦への気概、そして成果の蓄積によって、日々の「成長」を実感できるよう、上司が働きかけていく大切な「対話」なのです。
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This article was written in Japanese and converted into English using a translation tool. We hope you will forgive us for any inadequacies.
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