「ダイバーシティ&インクルージョン」は、世界が共有しようとしている崇高な理念です。Diversityは「多様性・相違点」、Inclusionは「受容・包摂」、と訳されます。ダイバーシティは、性別や年齢、人種、宗教、価値観などの違いを認識することですから、この言葉のみだと、認めた後の態度がはっきりしません。極論すれば、それぞれが交わることなく、それぞれがコロニーをつくっていけばよい、と受けとめる向きもあるかもしれません。だからこそそこに「受容・包摂」が加わり一体となることで、その理念が共有化されるのです。
コーチングは輸入された言葉であり、さまざまに解釈されているのが現実です。なかにはとてもコーチングとはいいがたい内容を訴求している団体も見受けられます。
CBLコーチング情報局のスタンスは、コーチングの本質である「受容と共感に基づく相互理解」が多くの人の意識に刻まれ、共有されることを目指しています。
コーチとの会話を通して、無意識にとどまっている“何か”にクライアント自身が気づき、それを意識として浮上させることが出来れば、それによってコーチングは有効に機能し始めます。この「無意識」と「意識」について、広辞苑の定義を取り上げます。
無意識
- 意識を失っていること
- ある事をしながら、自分のしていることに気づかないこと
- 本人は意識していないが、日常の精神に影響を与えている心の深層。精神分析の用語
意識
- 認識し、思考する心の動き。感覚的知覚に対して、純粋に内面的な精神活動。
- 今していることが自分でわかっている状態。我々の知識・感情・意志のあらゆる働きを含み、それらの根底にあるもの
- 特に社会意識または自己意識
- 対象をそれとして気にかけること。感知すること
こうして改めて定義をおさえると、また新たな気づきを得ることにつながりますね。
「意識」はすでに気づいていることですから「なるほど…」となりますが、「無意識」はまさに気づいていない内容であり、多くの心理学者がその深層(無意識の3)の解明に挑んでいるのです。
コーチング情報局を運営する株式会社コーチビジネス研究所では、企業を対象としたコーチング研修、ビジネスパーソンを対象としたビジネスコーチング、個人の方を対象としたライフコーチングを提供しております。その他、コーチングを学びたい方のためのコーチングスクールの運営、経営者やビジネスリーダー向けにセミナーを開催しています。興味や関心がございましたら、お気軽にご相談・お問い合わせください。
This article was written in Japanese and converted into English using a translation tool. We hope you will forgive us for any inadequacies.
Coach Business Laboratory, Inc., which operates the Coaching Information Bureau, provides coaching training for companies, business coaching for business people, and life coaching for individuals. In addition, we operate a coaching school for those who want to learn coaching and hold seminars for executives and business leaders. If you are interested or have any questions, please feel free to contact us for further information and consultation.