吉本ばななさんは、ネイティブコーチだった!
(河合)ぼくは、だいたい小さいときから舞台の上に立つのが好きやったからね。不思議なんだけど、ぼくの家は代々百姓ですからね。(吉本)それって持って生まれたものなんでしょうか? 向き不向きっていうか。遺伝のような。(河合)あ...
(河合)ぼくは、だいたい小さいときから舞台の上に立つのが好きやったからね。不思議なんだけど、ぼくの家は代々百姓ですからね。(吉本)それって持って生まれたものなんでしょうか? 向き不向きっていうか。遺伝のような。(河合)あ...
(吉本)海外では英語で講演をなさるんですよね。(河合)ええ、でも原稿は用意しないんです。それで、ぼくが英語で講演すると、よく「えーっと、えーっと」と言うので、アメリカ人が「おまえの話は面白いけど、なんでときどき『8』『8...
(吉本)うーん、読まれていますが、英語だとなんというんでしょう、訳が直接的なので、あら筋が好きな人が読むみたいです。もうひとつ、その奥を汲み取るような人は、インディーズというか、公(おおやけ)の活動じゃなくて、アングラ的...
(河合)西洋人と日本人では、会話に対する考え方は大きく違いますね。欧米の人はディスカッションが好きだから。(吉本)そうですね。「なぜ、そうなのか」とか、「いま、なんて言ったんだ」と、何回も何回も。(河合)「俺は、こう思う...
(吉本)そこに「ちょっと、つらいんや」みたいなことを急に織りまぜるんだけど、次の瞬間には「大丈夫」って。いいですね。だめになったら、とことんだめになるというところがありますよ。落ち込んだりしていると。そこも、やっぱり江戸...
(河合)関東と関西という意識はありますか?(吉本)あります。(河合)ほう。ぼくはもうだいたい関西弁ですから、標準語はしゃべれないと思いますね。特にアクセントはいくら頑張っても無理です。変えようがないですね。自分では標準語...
(河合)魂の遊びというのは、ほとんど取り上げられてるんと違いますか。もっと遊んだらいいのにと、ほんまに思うんやけど。(吉本)「放っておかれる」というのがないんですね。(河合)歳とっても、本当に放っておいてもらえない。年寄...
(吉本)ちょうど私たちの世代が、そういうのを変えていく世代なんですね。(河合)そう思います。(吉本)私よりも下の世代が、ちょっと時代がいい、自由というんじゃないけれど、少しはそういうことを取り入れられるようになってきてい...
(吉本)職業的位置づけとしては、「カウンセラー」になるんですか、あの人たちは。(河合)だからぼくらは誤解をなくすために、臨床心理士というのは「こういう訓練を受けて、こういう資格を持っておって、こうなるんです」と、「『臨床...
「コーチングの“資格”」について、皆さまに思考する“きっかけ”を提供できるかな…と感じ、次の質問を生成AI(Copilot)に投げています。「先生」と呼ばれる人、自らを「先生」であると言葉にする人が、この日本にはたくさん...
(吉本)…… その子たちには特徴があるような気がしています。すごくみんな素直で、打たれ弱いっていうのかな、ちょっと「ビシッ」と言うと、「ピューッ」と引いていっちゃうところがある。世の中に対する皮膚が弱いような感じがするん...
前回、ハルノ宵子さんの『隆明だもの』を少しだけ取り上げました。「折に触れて紹介します」と、コメントしています。ただ…『なるほどの対話』を書き進めていく前に、同書をしっかり紹介することに意義を感じたこともあり、生成AI(C...
(河合)お父さんお母さんは、心配しながらも、よく耐えられましたね。そこでヘタにお医者さんに診てもらったりすると、いいお医者さんならいいんだけど、ナルコレプシーなんて言われちゃったらたいへんなことになる。(吉本)そういう意...
(河合)どの程度、寝ました?(吉本)それはそれは、すごいですよ。学校に行っても、ずーっとずーっと寝てるんです。作家になってから高校のときの先生が「高校のときの吉本さんはどうでした?」って訊かれて、「吉本さんのことで覚えて...
(吉本)対談するにあたって、実は何も準備してきていないんです。はじめは、河合先生のご本を読んで、カウンセリングの現場のことなどをお尋ねしようと思ったのですが、でもそれでは結局中途半端なことになるので、やめようと思って。や...