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CBLコーチング情報局
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コーチングは、人と人が関わり合う社会にとってなくてはならないコミュニケーションの基盤であり、その本質は「受容と共感」に基づく相互理解です。私どもはこの「CBLコーチング情報局」を通じて、コーチングの本質が一人でも多くの人に広がり浸透していくことを願っています。
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投稿者: speedsadmin

コーチング大百科

二つの目を組合わせることで状況が立体的に把握できるようになる

2024/01/15 by speedsadmin

河合隼雄さんのエッセイ集である『こころの処方箋』の47番目のタイトルは、「2つの目で見ると奥行きがわかる」です。 動物に「二つの目」が備わっているのは、神様の配剤かもしれません。生理学的にも意味をもっています。河合さんは...

コーチング大百科

権威のためにふるう権力は「孤独」ではなく「孤立」になってしまう

2024/01/12 by speedsadmin

河合隼雄さんのエッセイ集である『こころの処方箋』の46番目のタイトルは、「権力の座は孤独を要求する」です。 このエッセイは、次の言葉から始まります。 前回は権力と権威のことについて述べ、特に内的権威の意味の方に焦点を当て...

コーチング大百科

「内的権威」をテーマとするコーチングセッションを展開してみよう

2024/01/11 by speedsadmin

河合隼雄さんのエッセイ集である『こころの処方箋』の45番目のタイトルは、「権力を棄てることによって内的権威が磨かれる」です。 前回の解説でも、以前アップした内容を振り返っていますが、今回は、「日本的民主主義の功罪について...

コーチング大百科

子どもが親の愛を感じるのはどのような時だろうか?

2024/01/10 by speedsadmin

河合隼雄さんのエッセイ集である『こころの処方箋』の44番目のタイトルは、「物が豊かになると子育てが難しくなる」です。 このエッセイ集は、1992年の発刊です。バブル経済崩壊の足音がヒタヒタと迫ってはいましたが、バブル経済...

コーチング大百科

「家族関係」は崇高な“仕事”である!

2024/01/09 by speedsadmin

河合隼雄さんのエッセイ集である『こころの処方箋』の43番目のタイトルは、「家族関係の仕事は大事業である」です。 河合さんは、あえて「家族関係」を“仕事”と捉え、かつ、それは「大事業」であると指摘します。このタイトルを見て...

コーチング大百科

日本的民主主義の功罪について詳細に研究することが必要

2024/01/08 by speedsadmin

河合隼雄さんのエッセイ集である『こころの処方箋』の42番目のタイトルは、「日本的民主主義は創造の芽をつみやすい」です。 42番目のコラムタイトルは、これまでとは少し異なりますね。冒頭で、「そもそも民主主義とは何かなどとい...

コーチング大百科

鍛えられているものの方が役に立つ!

2024/01/05 by speedsadmin

河合隼雄さんのエッセイ集である『こころの処方箋』の41番目のタイトルは、「危険の際には生地が出てくる」です。 河合さんは、最初のページの最後に「しかし、自分の欠点は努力によっても、相当にカバーできるように思われる」と記し...

コーチング大百科

漱石の『道草』には、高い高い視点からの「目」の存在が感じられる

2024/01/04 by speedsadmin

河合隼雄さんのエッセイ集である『こころの処方箋』の40番目のタイトルは、「道草によってこそ“道”の味がわかる」です。河合さんが子どもの頃を振り返り、ノスタルジアが伝わってくるような書き出しで、このエッセイはスタートします...

コーチング大百科

人間は大昔より「今時の若者は駄目だ」と繰り返しながら「進歩」してきた

2024/01/03 by speedsadmin

河合隼雄さんのエッセイ集である『こころの処方箋』の39番目のタイトルは、「『昔はよかった』とは進歩についてゆけぬ人の言葉である」です。 河合さんは冒頭で、三千年前から、人間は「昔はよかった」という言葉が好きであったことを...

コーチング大百科

心の下には「たましい」というのが存在している!?

2024/01/02 by speedsadmin

河合隼雄さんのエッセイ集である『こころの処方箋』の38番目のタイトルは、「心の支えがたましいの重荷になる」です。 最初の1ページで、それまでは仕事こそ「私の生き甲斐」と言っていた、仕事をするのが面白くてたまらなかった中年...

コーチング大百科

心のなかに何らかのパートナーをもっている人は「楽しく生きていける人」

2024/01/01 by speedsadmin

河合隼雄さんのエッセイ集である『こころの処方箋』の37番目のタイトルは、「一人でも二人、二人でも一人で生きるつもり」です。 河合さんは、このエッセイのスタートで、子どものいる老齢の夫婦が、子どもから相手にされなくなり、こ...

コーチング大百科

怒気とでもいうべきものに下落してゆく「勇気」とは?

2023/12/29 by speedsadmin

河合隼雄さんのエッセイ集である『こころの処方箋』の36番目のタイトルは、「勇気にもハードとソフトがある」です。 わかりやすい勇気のハード面に対して、ソフトの勇気を紐解こうとする河合さんの思いは、エッセイの中間あたりで語ら...

コーチング大百科

感謝の心というものは、それほど外にギラギラ出てくるものではない!?

2023/12/28 by speedsadmin

河合隼雄さんのエッセイ集である『こころの処方箋』の35番目のタイトルは、「強い者だけが感謝することができる」です。 このエッセイの冒頭1ページで、カウンセリングや相談などを職業としている人たちを指導している河合さんが、そ...

コーチング大百科

「どっぷりつかる」のと「溺れる」のとは異なる!?

2023/12/27 by speedsadmin

河合隼雄さんのエッセイ集である『こころの処方箋』の34番目のタイトルは、「どっぷりつかったものがほんとうに離れられる」です。 河合さんの当該エッセイ集は、55のエッセイで構成されます。この本は1992年に発刊されています...

コーチング大百科

「しんがり戦」は、すべてを棄てて逃げ抜くことで最大の成功に至る!?

2023/12/26 by speedsadmin

河合隼雄さんのエッセイ集である『こころの処方箋』の33番目のタイトルは、「逃げるときは物惜しみしない」です。 前半で河合さんは、「孫子の兵法」ならぬ「河合の兵法」といった趣で、「殿(しんがり)戦」を解説します。 昔読んだ...

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