誰でも素晴らしいリーダーになれる!
「リーダーとしての資質は生まれつきのものである」という、古くからの捉え方である「リーダーシップ特性論」は、1940年代に入って「リーダーシップ行動論」が誕生することで否定されています。その後も、理論としてのリーダーシップ...
「リーダーとしての資質は生まれつきのものである」という、古くからの捉え方である「リーダーシップ特性論」は、1940年代に入って「リーダーシップ行動論」が誕生することで否定されています。その後も、理論としてのリーダーシップ...
メンバーの「行動」がウエーブとなっていくことで、組織にダイナミズムがもたらされます。メンバーの行動は、ときに、目に見えた成果につながらないこともあるでしょう。その場合でもリーダーは、「行動」そのものに視点を当てることが大...
優れたリーダーは「共通のビジョン」を呼び起こし、さらに「現状を打破する」ためのプロセスを実行する人です。ただし、組織全体の変革は、構成メンバーであるフォロワーが実際に「行動」してはじめて、実現されます。つまり、リーダーと...
成功体験の蓄積は必要です。一方で、成功体験は、それ以外の方法を選択しようとする視野を狭め、保守的な傾向に誘います。さらに変革を拒むようになるとその組織はいずれ機能しなくなるのです。 組織は個人の集積です。リーダー、フォロ...
現状への挑戦なしに偉大な成果は生まれません。称賛され、リスペクトされるリーダーシップの事例はいずれも、現状打破の物語です。現状維持が成果をもたらすことは“ない”、というのがセオリーです。リーダーは未知の領域に足を踏み入れ...
組織・社会が未来に向かって歩み続けることができるのは、夢と希望があるからです。夢、そしてビジョンこそ、未来をつくる原動力です。心の中にビジョンを描き、それがなぜ“あなた(=リーダー)”にとって大切なのかを明らかにします。...
リーダーシップは日本語化したといえるくらい、日常でも用いられる言葉ですが、フォロワーシップという英語表現は、リーダーシップとくらべて認知度は低いかもしれません。ところがリーダーシップを語る場合に、フォロワーシップは欠くこ...
変革型リーダーシップは、1980年代頃から提唱が始まったカテゴリーです。変化の激しい状況を受けて、「生産性や効率をいかに高めていくか」がテーマの中心であったリーダーシップ研究が、「組織改革」「フォロワーの意識改革」こそが...
環境はさまざま変化します。ところがその変化を受けとめることができず、新しい環境に適応できないと、その組織は危機に直面します。組織のリーダーがその変化に気づいた場合は、「変わられなければ組織はつぶれてしまう」、とメンバーに...
カリスマがキリスト教の「神の賜物」に由来することから、超自然的な力、非日常的な力を有する特別な資質、としてカリスマを捉える向きが一般的でしょう。したがって、「カリスマ型リーダー」と聞くと、「たぐいまれな資質を有する特別の...
「唯一最善のリーダーシップスタイルというものは存在しない!」という条件適合理論体系の中で、もっとも洗練された理論が、このSL理論です。SL理論は、1977年にP.ハーシィとK.ブランチャード が提唱しています。SLとはS...
リーダーシップ理論で「行動論」に続いて生まれてきた理論体系が「条件適合理論」です。「行動論」は高く評価されている理論です。ただし、リーダーシップを発揮するところの“場”について触れていません。この点に着目し、業績を上げる...
社会科学の分野で世界に認められた日本発の理論は少ない中で、このPM理論は世界的に評価されたリーダーシップ理論です。社会心理学者の三隅二不二が九州大学の教授であった1966年に発表しています。 時代的には、「特性論」が否定...
「あの人のリーダーシップは、生まれ持っての能力によるものだ、とても真似ができない…」と、語ることはありませんか? あるいは聞いたことはありませんか?それは果たして真実なのでしょうか? 「リーダーシップとは?」を考える場合...
リーダーシップの「理論」は、さまざま変遷していますが、変わらないものがあります。地球上に1人しか存在しないのであれば、そもそもリーダーシップという概念そのものが存在しません。つまり、リーダーシップは2人以上の集団・組織に...