メンバーの「行動」がウエーブとなっていくことで、組織にダイナミズムがもたらされます。メンバーの行動は、ときに、目に見えた成果につながらないこともあるでしょう。その場合でもリーダーは、「行動」そのものに視点を当てることが大切です。
かりに「失敗」と見えてしまう「行動」であっても、それは成功につながる情報収集と解釈できます。発明王のエジソンは、「私は失敗したことがない。ただ、1万通りのうまくいかない方法を発見しただけだ」と、言っていますから。
「行動」による「貢献」に対してリーダーは感謝を示すこと、それが組織に「チームの精神」を生み出します。成果・成功に対して、メンバー全員で喜び、祝い合う文化。リーダーはその「組織文化」をつくり上げていく人です。
「貢献」を認める
- メンバーに期待していることをはっきり伝える。
- 個人とチームの目標について、高い期待を込めて掲げる。
- メンバーに対する信頼と期待を、言葉だけでなく行動で示す。
- リーダー、そして全員が率直なフィードバックを自然体でし合える環境をつくる。
- 目標を達成した人が報われるよう、成果と評価を結び付ける。
- メンバーの個性を踏まえ、どのような励ましが効果的かを探し出し実践する。
- メンバーの顔を見て励まし、褒める。メンバーのデスクに足を運ぶ。
- 褒め方はさまざま。工夫し、思い立ったらその場で褒める。褒めることを楽しむ。
価値と勝利を称える
- 組織を成功に導いた行為を見つけ出し、記録する。
- 自分の仕事範囲を超えて努力したメンバーの実例を、機会あるごとに皆に伝え話す。
- 成功のストーリーは、会議の場だけでなく、さまざまな機会を通して語り、掲示する。
- 一人ひとりが全体に貢献していることを知らせ、固有の役割をもっていると伝える。
- 共に喜び、祝い合うたびに「運命共同体」であることの実感を促す。
- 節目ごとの小さな達成であっても、機会を捉え小さなお祝いの場を設ける。
- リーダー自身が、できるだけ多くの表彰やセレモニーに参加する。
- チームミーティングは、必ず次につながるポジティブな言葉で終える。
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This article was written in Japanese and converted into English using a translation tool. We hope you will forgive us for any inadequacies.
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