
(吉本)
そこに「ちょっと、つらいんや」みたいなことを急に織りまぜるんだけど、次の瞬間には「大丈夫」って。いいですね。だめになったら、とことんだめになるというところがありますよ。落ち込んだりしていると。そこも、やっぱり江戸っ子に通じるものがあって、すごく楽です。
(河合)
江戸っ子は、そんな感じだったんじゃないですか。
(吉本)
そうですね。
(河合)
東京人と江戸っ子は、違いますよ。
引用は、前回の続きのやりとりです。東京人ではない「江戸っ子」のばななさんが、なぜか友だちのほとんどが「関西人」であることから、その「なぜ」が解明されていく展開です。『なるほどの対話』は、まさに「なるほどぅ~」が満載されているな、と筆者は共感至極です。
「ちょっと、つらいんや」でも「大丈夫」。このメリハリこそが「関西弁」であり、関西人の精神性を象徴している、と感じます。「大丈夫」は、何の変哲もない言葉です。でも関西には、この「大丈夫」に魔法をかけることができる特殊能力がある(笑)。
会話のあいだ中、やたら冗談を連発し、笑いを取ろうとするのが「関西人」… そのように造形してしまう「東京人」は多そうですね。ところが、ばななさんは違う視点で「関西人」を捉えます。
(吉本)
違います。わりと「結局ひとり」みたいなさびしい感じなんです。そこが関西の人に似た気質のような気がします。とても話しやすい。
(河合)
そこには、共通する「土着性」みたいなものがあるのかもしれませんね。土着を踏まえて、しゃべれるというか、安心感がある。
(吉本)
東京には、そこが違う人が集まっているから、「じゃあ、みんなに通じる何かを」ということで、ぼんやりとした、面白くない感じが生まれてきちゃったんじゃないでしょうか。
(河合)
最大公約数か最小公倍数か知らんけど、そういうふうになっていったんじゃないかなあ。
ここまでが、筆者のオリジナルです。ここから「生成AIに続きを書いてください」と、指示してみました。プロンプトは、「風土をキーワードとして」です。「こういう展開も面白いね」と、受けとめていただくと幸甚です(「風土」を太字にしています)。
お二人の対話を読んでいると、「東京」という場所が、単なる地理的な都市ではなく、“風土性を失った空間”として浮かび上がってきます。河合さんの言う「土着性」とは、単に“地元意識”のことではありません。もっと深い、身体感覚に近いものです。自分がどこに根を下ろしているのか、どんな風土に育まれてきたのか――その無意識の基盤が、言葉や振る舞いに滲み出る。
そう考えると、ばななさんが感じる「関西人の話しやすさ」や「さびしさを抱えたまま笑う感じ」は、単なる個人差ではなく、関西という風土が育んだ“人間のかたち”として理解できる。関西弁の「大丈夫」に魔法がかかるのも、そこに風土的な身体感覚が宿っているからでしょう。笑いと哀しみが地続きで、どちらも“生の実感”として受け止める文化。
一方で、東京はどうか。ばななさんが言うように、「違う人が集まっている」場所であり、そこには共通の風土的基盤がない。だからこそ、最大公約数的なコミュニケーションが求められ、結果として、“ぼんやりした、面白くない感じ”が生まれる。これは、東京人が悪いという話ではなく、風土を共有しない人々が共存するための“合理的な戦略”なのだと思います。
しかし、その合理性は、どこかで“根のなさ”として作用する。東京に住む人がしばしば抱える「どこか落ち着かない感じ」「自分がどこに属しているのかわからない感じ」は、この風土性の欠如と無関係ではないでしょう。
そして、風土を失った都市=東京のような場所で生きる人々は、しばしば“自分の風土”を見失っている。だからこそ、コーチングの場で「自分はどこに根を下ろしているのか」を問い直すことが、強い意味を持つのだと思います。
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This article was written in Japanese and converted into English using a translation tool. We hope you will forgive us for any inadequacies.
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