『隆明だもの』は、「家族の信実」が顕現した別格の書!
今回より、四半世紀前に出版された『なるほどの対話』に替わって、吉本隆明さんの長女で漫画家であるハルノ宵子さん執筆の『隆明だもの』(2023年12月発刊)を取り上げることを予告しています。その理由は、『なるほどの対話』での...
今回より、四半世紀前に出版された『なるほどの対話』に替わって、吉本隆明さんの長女で漫画家であるハルノ宵子さん執筆の『隆明だもの』(2023年12月発刊)を取り上げることを予告しています。その理由は、『なるほどの対話』での...
(吉本)最近、母の過去のいろいろが出てきたんです。言わないほうがいいのか。(ハルノ)言ってもいいんじゃない?(吉本)うちの母は父と結婚する前に他の人と結婚していて、父はその人と友だちだったから、友だちから奥さんを奪ってし...
前回は、「吉本ばななさんの変化する四半世紀」を、生成AIと協働してまとめています。この「コーチング大百科」は、コーチング的な世界観をもっている、さまざまな「偉人」を取り上げてきました。その過程で「偉人といわれる人たちに共...
今回の「コーチング解説」を書くにあたって、生成AIに次の質問を投げてみました。<生成AI(Copilot)へのプロンプトを意識した質問>前回まで、『なるほどの対話』の第1章「若者のこと、しがらみのこと、いまの日本のこと。...
河合隼雄さんと吉本ばななさんの『なるほどの対話』第2章「往復書簡」を取り上げる4回目です。第1章は、文字通り「対話」でしたから、お二人のやり取りのなかで、「対話であるコーチング」が息づいているところを引用し、「ふかいとこ...
河合隼雄さんと吉本ばななさんの『なるほどの対話』第2章「往復書簡」を取り上げる3回目です。前回は、ばななさんから河合さんへの25の質問のうち、選りすぐりの7つを紹介しています。そこで今回は、河合さんがばななさんへの8つの...
河合隼雄さんと吉本ばななさんの『なるほどの対話』第2章「往復書簡」を取り上げる2回目です。前回は最後のところで、次のようにコメントしました。 ばななさんは河合さんに、25の質問を繰り出します。河合さんは、「あまりうまくは...
…… だいたい、私の知っている全ての人が河合先生を好きです。そして尊敬しています。だから会えるだけでも満足してしまう、それが私の正直な気持ちで、たとえ全身でぶつかっていってもまったくかないません。河合先生の歳になったとき...
『なるほどの対話』は3章構成です。第1章(9~132ページ)は15の見出し、第3章(153~298ページ)は14の見出しが挟まれています。ところが第2章(133~152ページ)は… 対談ではなく「往復書簡」なのですね。ば...
(吉本)何もしなくても、仕事についていなくても、人びとをこんなに幸せにしている人たちがたくさんたくさんいるのに……。そういう人たちが生きていきやすい世の中になるといいですね。みんな真面目だから病気になっちゃうという側面は...
(河合)とにかく日本には、おせっかいが多い。それは、「創造する」作業にとって、ものすごくマイナスなんですよ。創造する人は、その世界にいないとダメなのに、そこへガヤガヤと手や足を突っ込んでくるわけやからね。そういったことか...
(吉本)イメージとしては内気な感じで、一人っ子っぽいというか、マイペースな気ままな感じで。で、道であの人に会ったら、普通の陽気なつとめ人には見えないですよね。やっぱり何か職人っぽいというか、何をしている人だろう? と思う...
(河合)ばななさんも、そういうつらい少女時代を送られたわけですね……。(吉本)いまもです、いまも(笑)。(河合)それは、基本的に自分を取り巻くものは変わっていないということですか?(吉本)うーん、そうでしょうねえ。それが...
(河合)…… で、ぼくらは、そういう人に教えるわけです、「『よう降りますなあ』言われたら、『よう降りますなあ』って同じことを言ったらええんや」とね。別に何も構わないことを言いなさいと。で、そんなところから勉強してもらって...
(吉本)小学校でも中学校でも、世間話ができなかったんです。よくあるような話が。「いい天気ですね」とか、「お天気って好きですか」とか。できないから、たとえも出せやしない(笑)。(河合)本当やね(笑)。(吉本)「お茶とコーヒ...